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二度目の退院

今日、妻がようやく退院しました。一度は退院したんですが、再入院していたのです。

月曜日、仕事をしている私の元へ一本の電話がかかってきました。
妻から電話、おかしい、普段電話なんてしてこないのに・・・。

電話に出ると、泣きながらおなか痛いと訴える妻の声。
何事かと聞いてみると、朝からおなかが痛い&熱が出ているとのこと。

帰ってきて欲しいと懇願されたので、大急ぎで家に帰ると、そこには布団に寝込んだ妻がいました。
産院には電話済みで妻を乗せて車で移動しました。
診察の結果、原因もわからないので即入院することにしました。出産の影響かもしれませんからね。

子供と一緒に月曜日から入院し、土曜日で退院、5泊6日の産褥期間強化合宿でした。
正式な診断は下されませんでしたが、次の状況から産褥熱だったのでしょう。

・陣痛が弱く、悪露(おろ)が排出しきれていなかった。
・胎便により大腸菌が子宮に感染した。
・吸引分娩の実施
・大量出血(749ml)

産後といえども油断大敵、どこに罠が潜んでいるかわかりません。
今は自分の布団でゆっくりお休みしています。
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立会い出産してみた

世間的には立会い出産する旦那様って少ないんですかね?
まあ、立会いたくてもできないケースもあるわけで。
そう考えると今回立ち会えたのは非常に運がよかった稀なケースかもしれない。
(私たちが通っていた産院では、経過が順調でなかった場合、立会い出産が拒否されます。)
今回は立会い出産レポートなので写真なし、文章多めです。怖いもの見たさにどうぞ。

3月19日、妻は良く眠れなかったらしく、午前6時くらいに起きていました。ここ最近の運動が効いたか?
(出産前にひたすら歩いたり、スクワット等のちょい激しい運動が陣痛を誘発させます。)
妻曰く、陣痛なのかどうかわからないが何かおかしい、と訴えるので、産院に電話することにしました。
妻が電話をかけ、妻が状況を説明すると、産院へ来ることを勧められたので行くことにしました。

産院には午前6時半くらいに到着、午前7時半くらいに診察、いよいよ出産フラグが立ちました。
予定日が3月14日ということもあり、既に予定日+5日。これ以上伸ばしてもしょうがないので、
どんな手を使ってでも産むことにします。最終手段は帝王切開。そうなったら立ち会えません。

陣痛室へ行く前に子宮口の状態チェックやレントゲン撮影、おなじみグリセリン浣腸のお出ましです。
この浣腸が結構つらいのよね。私も小学5年生の時にやったことがあるからわかるよ。あの独特の違和感。
でもね、食事をとってなかったこともあって、お通じはあんまり出なかったらしいですよ。
院長によれば、帝王切開の可能性もあったので、食べてこなかったのは正解だったらしい。
まあ、普段から産院に行くのは午前中だから食べずに行ってたんだよね。普段の習慣がここに活きた。

10時頃から陣痛室へ。妻のそばには胎児の心拍状態と陣痛間隔をチェックする装置がありました。
医療スタッフからはいつもどおりリラックスしてね~、と言われましたが、
その装置から胎児の心音が聞こえるので否応なしに緊張感が高まります。
しかも胎児の心拍数は150台。1秒に2回音が鳴るのでかなり速いテンポだから余計に緊張します。

また、妻の左手からは点滴の管が伸び、その先にはアトニンと手書きで書かれたブドウ糖の輸液パックがありました。陣痛が弱い(微弱陣痛)ので、陣痛促進剤を使うことに。
喘息持ちの妻には陣痛誘発剤が使えないと思っていたんだけど、使える薬もあるのね。

ブドウ糖に陣痛促進剤を投与し点滴にて輸液しながら陣痛に耐える妻。
通常の陣痛であれば声が出るはずなんだけど、微弱陣痛だからぜんぜん声が出ない。
陣痛室の隣はぶんぶん室、他に2名の方がぶんぶん台に鎮座してるようで、時折悲鳴が聞こえていました。
妻の痛さが「いたい~いたい~」だとすると、ぶんぶん台にいた方の悲鳴は「痛いー!!!」ぐらい。
後日、妻曰く、本当の陣痛はあんなに痛いんか、と驚きを隠せませんでした。

腰をさすりながら一緒に陣痛室でじっと耐える。でもね、妻よ、すまん、おなかすいた。
時折診察をし、子宮口の状態をチェックします。その度に陣痛室から追い出されます。
診察だからね、しょうがない。子宮口は5cm、7cm、9cmと順調に開いて行きます。
子宮口の状態から、あるときを境に食事はもう無理と腹をくくりました。

午後2時頃、子宮口も10cmで全開になり、いよいよぶんぶん室へ移動を開始、あと1時間で産まれるよ!
まずは妻が歩いて移動しセッティングをします。ついにぶんぶん台に乗せられるのね。
そして私も準備します。腕時計をポケットに入れ、右手左手を念入りに洗い、チェックのシャツを脱ぎ、手術でおなじみの水色ガウンを着用します。ぶんぶん室は暑いそうで、肌着&ガウンで十分だそうです。

入ってみると、そこは簡易的な手術室そのもの。そして中央に鎮座するのはぶんぶん台。
両足を大また開きにした状態で固定できる器具があります。
シートのカラーはピンクでかわいらしいんだけど、形はハードSMに出てきそうな、なんとも無機質な椅子です。
ぶんぶん台の前方上部には手術でおなじみ無影灯。スタッフはひっきりなしに右へ左へ。

陣痛が来い。でも来ない・・・(´・ω・`)来ても弱い・・・(´・ω・`)
とはいえ、弱いながらもいきみたい感じはしていたので、頑張って排臨(*)までこぎつけました。
*排臨:赤ちゃんの頭が見え隠れする状態

ところが、やっぱり陣痛が弱いので、陣痛の波に合わせて医師の手によっておなかの上から押します。
そんなに押しても大丈夫なのか、っていうくらい押します。もうね、かなり壮絶。
押しても引いても出てこないので、院長は何かがおかしい、と判断。

確認した結果、胎児の首に臍帯(へその緒)が3本も巻きつくという異常事態でした。
急遽、会陰切開、臍帯結紮及び切断し、陣痛とともに吸引娩出術にて胎児を引きずり出しました。
そう、まさにひきずり出すという表現が適当だと思います。
印象としては、つるん、といった感じで出てきました。
とはいえ、妻の頭側にいたので、実際の処置は見ていません。
初めから臍帯が3本首に巻きついていることがわかっていたら緊急帝王切開になっていたに違いありません。

生まれた直後、院長は羊水の異常に気がつきます。そう、異臭がするのです。
出産予定日を過ぎ、胎児の排泄物によって羊水が濁っていたようです。
通常、羊水は無臭ですが、異臭がする場合には感染の疑いがあるようです。
そのため、すぐに胎児の処置を行うことになりました。
胎児が混濁した羊水を飲んでいるだけでなく、肺に吸い込んでいることが考えられるため、羊水の吸引を行っていました。

無事出産しましたが、これで終わりではありません。
母親はもうひとつ大仕事があります。通常は胎児の分娩後、胎盤を排出するための陣痛が起きます。
しかし、妻は微弱陣痛のため、自力での排出が困難な状況です。
院長は臍帯を手に巻きつけながら引っ張り、まるで活きのいい魚を釣るが如く、胎盤を引きずり出しました。
ほれ、見てごらん、と妻と私に胎盤を見せる。まるでそれはレバー。むしろそれ見せるか?
見せた理由はちゃんとありました。通常は表面が肌色に近いらしいのですが、羊水混濁のためか、表面が少し汚れていました。胎児に何事もないことを祈る二人。
その後、院長は会陰切開の縫合を行います。爪楊枝くらいの太さの針で釣り糸くらいの太さの糸で縫っていました。うーん、痛そう。

院長「痛くないでしょ?」
妻「ちょっとちくちくするぐらい・・・」

会陰がかなり薄く伸びてるから、ちくちくする程度で済むのかしら。

一方、生まれた赤ちゃんは呼吸が少々速いだけで、酸素飽和度はほぼ100%、心拍も異常なしでした。
院長曰く、この子は強い子だよ! だそうです。これだけ過酷な状況でピンピンしてるんだもんねえ。
ところで院長、性別は?と妻が聞くと、ちょっと待ってねえー。どうやら誰も確認してなかったようです。
午前6時から始まって、午後3時32分出産、3200グラムの元気な女の子、9時間半に及ぶ戦いは無事、閉幕となりました。
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ベビーベッドの完成

しばらく忙しい日々が続いていましたが、ようやくベビーベッドを完成させました。
明日、妻と子供が産院から退院してきます。
ここ数日、これまで経験したことがないことが盛りだくさんだったので、書くネタには困らなさそうです。
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Author:無糖ブラック
傭兵プログラマ。コーヒーカップを片手に仕事をしています。
珈琲大好き。インスタントはエクセラ。コーヒーは無糖ブラックアメリカンを1日5杯以上。
麺類大好き。旅先ではご当地ラーメンを食べるのが楽しみ。
お酒大好き。旅先で珍しい焼酎を見つけるとつい買っちゃう。通販では買わない。
煙草大嫌い。禁煙席の常連。


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